4回目は、エルメッセージとClaude Codeをつなぐ回です。
上から順に進みます。分からなくなったら、そこで止めて聞いてください。
当日の手順
01 エルメッセージとつなぐ
まずみーちゃん自身のアカウントでつなぎます。Claude Codeにそのまま頼みます。
エルメッセージとつなぎたいです。 claude mcp add --transport http elme https://mcp.lmes.jp/mcp を実行してください。
つづけて、入力欄に /mcp と打ちます。一覧に elme が出るので選ぶと、ブラウザが開いてエルメッセージのログイン画面になります。そこで許可すれば完了です。
パスワードやキーを打ち込む場面はありません。
つながったか見たいときは、Claude Codeに「つながっているエルメを見せて」と頼めば確かめられます。
前回のGoogleと同じで、「出入りしていいですよ」という許可証を作るだけです。
02 約束を決めて、CLAUDE.mdに書く
触ってみると、思ったより色々なものが見えます。お客様のアカウントにつなぐ前に、約束を決めておきます。
エルメッセージを操作するときの約束を、 CLAUDE.mdに追記してください。 ・私が指示したアカウント以外は開かない ・友だち一覧、トーク履歴、フォームの回答は 取りに行かない ・お客様の氏名や連絡先は読み込ませない ・タグやテンプレートを作る、変えるときは、 必ず私に確認してから実行する ・見るだけ、数を数えるだけなら確認は不要
前回、Googleのときに作った約束と同じ形です。
「このアカウントは触らないで」と伝えれば、そのとおりにしてくれます。CLAUDE.mdは毎回のはじめに必ず読まれるので、口で言うのではなくここに書いておくと、次からもずっと守られます。
複数のお客様を預かる人にとっては、面倒な手続きではなく仕事道具です。約束が先にあると、迷わず使えます。
03 お客様のアカウントで、ひと周りする
決めておいたひとつのアカウントで、ひとつの導線だけ作ります。まず考えてから、作ってもらう順番です。
このお客様の公式LINEの導線を一緒に考えたいです。 やりたいこと(お申し込みまでの流れ)を話すので、 必要なタグとテンプレートを整理してください。 まだ作らなくて大丈夫です。 お客様の氏名や連絡先は渡しません。
いま決めた導線のとおりに、 タグとテンプレートを作ってください。 作る前に、何をどこに作るかを 一覧で見せてください。
作れるもの=トーク画面に出るボタン付きのカード。選択肢を並べて、押されたらタグを付ける、次のメッセージを送る、まで設定できます。初回アンケートのような形はこれで作れます。
作れないものが2つあります。ひとつは名前やメールアドレスを入力してもらう、開いて書き込むタイプのフォーム。もうひとつは画像そのものです。
カルーセルや画像付きのカードも、枠と文字とボタンまでは作れます。画像だけは管理画面で自分で入れることになります。どちらも読むことはできます。
なお公式マニュアルには「読み取りだけ」と書いてありますが、今は書き込みもできます。マニュアルの記述が追いついていないだけなので、気にしないで大丈夫です。
04 スマホ・別のパソコンから使う
- パソコンで Claude Codeに /config と打つ。「ローカルセッション」の中にリモートコントロールの項目があるので、オンにする
- スマホで Claudeアプリを開いて、下の「Code」タブ
- スマホで 一覧から選ぶ。動いているものはパソコンのアイコンに緑の点が付きます
- 別のパソコンからは ブラウザで claude.ai/code を開きます。当日、みーちゃんのデスクトップで一緒に確かめます
スマホのときと同じで、別のパソコンにClaude Codeを入れ直す必要はありません。ブラウザで開くだけで、ノートで動いているセッションの続きができます。
むしろ入れてしまうと別物になります。会話は繋がらず、覚えていること(CLAUDE.mdやメモリ)も端末ごとに分かれて、ノートで決めた約束がデスクトップには無い状態になります。ファイルも見えません。
続きができるのは動いているものだけです。閉じたセッションはスマホから呼び戻せません。出かける前に開いたままにしておきます。
パソコンを閉じていても続けたいなら、GitHubというところにデータを置いてクラウドで動かす方法もあります。ただお客様のデータを外に預けることになるので、まずはこちらから。パソコンが起きていれば、これで足ります。
05 Obsidian これまでの3ヶ月をまとめる(時間があれば)
「ナレッジ」フォルダは、初日からみーちゃんの中にあります。3回目のgogの手順も、そこに自動で保存されました。今日はその中身を目に見える形にします。
溜めたものはただの文字のファイルなので、Claude Codeがなくても、別のAIからでも読めます。「もし使えなくなったら」への答えがこれです。
ナレッジフォルダに何が入っているか、 一覧で見せてください。 そのあと、この3ヶ月でやってきたことのうち まだナレッジに残っていないもの (作った物、決めたこと、手順のメモ)を探して、 追加しておいてください。
Obsidianを入れて、この「ナレッジ」フォルダを 保管庫として開けるようにしたいです。 入れるところまでやってもらって、 開く手順を教えてください。
Obsidianで開くと、3ヶ月ぶんが一覧で見えます。引っ越しは要りません。いまのフォルダをそのまま開くだけです。
作業フォルダは2回目にGoogleドライブへ同期させたところなので、ナレッジもそのまま守られています。
記録は几帳面のためではなく、どこからでも再開できる自由のためです。「今日はここまで」と言うと、その日のぶんが残ります。
置き場所は4つ。ルールはCLAUDE.md、短い要約はメモリ、詳しいものはナレッジ、作った物は作業フォルダ。メモリだけはフォルダの外にあるので、フォルダごとコピーしても付いていきません。だから大事なことはナレッジに書きます。
前の作業が伸びたら、まるごと10月の回に回します。